中間処理と最終処分の工程を詳しく説明
INTERMEDIATE PROCESSING
住宅・ビル・倉庫などを解体した後は産業廃棄物の処理が必要になりますが、処理作業においては「中間処理」と「最終処分」の2つのステップが組まれています。最終的な処分の前段階として、生活環境保全のために中間に処理工程を入れ、より安全な形で廃棄物を処分できるように適切な処理を行った後に、埋め立て処分等の最終的な処分を行います。そうした業務の詳細を室蘭市・登別市・伊達市近隣の皆様に丁寧にご説明しています。
地域の廃棄物処分を適切にリード
現在、法で定められた6種類と政令で定められた14種類を併せ、合計20種類の廃棄物が「産業廃棄物」として指定されており、それ以外を「一般廃棄物」と呼んでいます。この2つの廃棄物のカテゴリーは、処理方法がそれぞれで異なり、産業廃棄物においては中間処理と最終処分の2段階を経て処分します。ゼロエミッションが完全に実現できていない現在では、こうした2段階の工程を踏むことで、安全で安定した産業廃棄物の処分を運用しています。解体工事の専門家として、室蘭市・登別市・伊達市近隣の廃棄物処分を適切にリードします。
様々な産業廃棄物の処理に幅広く対応
中間処理には様々な処理の方法があります。代表的な処理の方法を挙げると、燃やすことで減量化を図る「焼却」、潰すもしくは砕いて減容化を図る「粉砕」、高温で溶かすことでリサイクルにも通じる「溶融」、水分を取り除くことで減量化を図る「脱水」、廃棄物を分別して有効な処理方法を判別する「選別」、廃酸や廃アルカリなどを中和する「安定化」、産業廃棄物から有害物質を除去もしくは分解する「無害化」などがあります。室蘭市・登別市・伊達市近隣の解体工事後の生活環境の保全に、今後も尽力してまいります。
生活環境保全に配慮した入念な中間処理
安全に解体施工を運用していく上で、建物の取り壊しと併せ、廃棄物の運搬・処分までを一貫して管理することは重要であり、そうした意味で中間処理による産業廃棄物の処理は、解体施工とつがいになる大事な業務です。この工程を疎かにしてしまうと、人の健全な生活を阻害する不法な廃棄物が世の中に溢れてしまいます。地域に根差した解体工事の相談役として、廃棄物処理も含め、万全のサポート体制を築いており、室蘭市・登別市・伊達市近隣の様々な解体案件にフレキシブルに対応しています。
